2012年02月02日

こだまとひびきと男と女


「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
 
から始まる、金子みすゞの『こだまでしょうか』が好きです。

昔から知ってたし、有名になる前から好きだったし、とか、売れたバンドのにわかファンみたいな知ったかをするつもりはなく。知ったのは、日本国中数百数千万の皆さんと時同じくしての、ACのCMです。


自分の中にもやもやと在った実感を、
明らかな形にし、
他人と共有できるようにしてくれた。

それが表現に昇華するということなんだなーと、切に思いました。さっき。何となく。

更にふと思い立って、大阪駅構内を歩きながら、声を出さぬよう、この詩を口にしてみたら、ぶわっと泣きそうになりました。
別に悲しいことがあったわけでもなく、何ならちょっといつもと違う仕事して充実してたなぁ今日は、なんて思った日でしたが、なぜか、鼻の奥あたりがぶわっと温かくなって膨らむような感覚がして、くっと涙に急ブレーキを。

きっと言霊が出て、口から。ぽわっと、してたと思います。
ただ、もう一度同じように詩を口にしてみても、泣きそうにはならないし、体の中に波立つ感じもない。
二度、三度とやってもあの感覚は戻ってこない。

役者なら次の日の同じくらいの時間に同じことするんですよね。
金子みすゞもすごいけど、それもそれですごいなー。
posted by 金子リチャード at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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